GSI-SSHTerm 改修内容一覧


GSI-SSHTermは、非推奨です。Docker Container image for GSI-OpenSSHをご利用ください。

    <0.91i-nii8での改修点>

    • RFC 2818に準拠するホスト同定方法をサポートしました。

    <0.91i-nii7での改修点>

    • EmacsのメタキーとしてESCキーが利用できない問題の対応を行いました。
    • 仮想端末上での日本語表示に対応しました。
    • 仮想端末上の表示に使用するフォントの選択機能を追加しました。
      ※Connection Profile ダイアログ → Terminal タブで設定、確認できます。
    • 選択中のフォントが日本語表示に対応するかを確認できる機能を追加しました。
      ※Connection Profile ダイアログ → Terminal タブで確認できます。
    • 仮想端末上で、Ctrl-(バックスラッシュ) を受け付けるか選択するオプションを追加しました。 なお、この機能はmacOSのみ有効です。
      ※Connection Profile ダイアログ → Terminal タブで設定、確認できます。
    • GSI-SSHTermを実行しているJavaバージョンおよびJVM名称を表示する機能を追加しました。
      ※GSI-SSHTermのメニュー[Help>About]で表示できます。

    <0.91i-nii6での改修点>

    • GSI-SSHTerm の扱える暗号アルゴリズムを拡充することにより、以下のエラーメッセージが表示されログインできない問題に対応しました。
      "There was a problem with the connection or with authenticating: Could not agree algorithm"
    • 詳細は <サポートする暗号アルゴリズム> を参照してください。
    • GSI-SSHTerm 0.91i-nii5 で対応した問題の修正を、より適切なものに改善しました。

    <サポートする暗号アルゴリズム>

    • 以下のメッセージ認証コードに対応しました。
      • HMAC-SHA2-256
    • 以下のCipherに対応しました。
      • AES256-CTR ※1
      • AES192-CTR ※1
      • AES128-CTR
      • AES128-CBC
      ※1 AES192-CTR、AES256-CTRの利用はオプションです。
         平成29年2月2日現在、各システム構成機関へログインする際に必須ではありません。
         それらを利用するには GSI-SSHサーバが当該アルゴリズムをサポートしていることに加え、
         Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files 8 のインストールが必要です。

    <0.91i-nii5での改修点>

    • 取得する代理証明書の有効期間の初期値を、24時間に設定しました。
    • Heartbeat機能を追加しました。
    • GSI-SSHTerm 0.91i-nii4 で対応した問題の修正を、より適切なものに改善しました。

    <0.91i-nii4での改修点>

    • GSI-SSHTerm 0.91i-nii3 で対応した問題の修正を、より適切なものに改善しました。

    <0.91i-nii3での改修点>

    • 一部のサーバにおいて、下記のエラー(図1)が表示されログインできない問題に対処しました。
      _images/error_ja.png

    <0.91i-nii2での改修点>

    • インストールが一部自動化されました。
      以下のような、認証局の自己署名証明書、および、Signing Policy ファイルの格納作業は不要になっています。
      • 『HPCIクイックスタートガイド 第4版』「4.7.1 (1-2) 信頼できるCAを設定します」
      • 『HPCIログインマニュアル 第5版』「3.2.1. (4) 信頼できるCAの設定」